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NLPとは

Ⅲ.自分という土台

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自分という土台を築く

 自分の土台とは何か、これは、簡単にいうと「自分とつながる」ことです。言葉を変えると、自分を信頼し、どんな状態でも受け入れることで、自分が大切である、自分はできるということを感じている状態を指します。 例えば、私たちが、未来の地図を形成し、いつでもリソースに気づき、難なく望む成果や状態を手に入れているかというと、そうではないことは、経験的にあなたも理解していると思います。 私たちは、望む未来の地図を実現しようとするとき、初めの想定したことと違うことが生じたり、人間関係に変化が生まれ、前に進むことが困難な状況になることもしばしばあります。その時、どこかでうまくいかなかったときのことを考えます。これは、とても大切なことです。
  しかし、そのうまくいかないことを考えすぎて、手に入れたいことを忘れてしまって、現状に止まってしまうことはありませんか?また時に、葛藤や混乱などが生じて、自分自身をコントロールできずに、自分を責めてしまうことさえも……。

こんなたとえ話があります。

whats_image ある国の王様には、大切に飼っていた鷹がいました。王さまは、ある灼熱の夏の日に、森に鷹と一緒に散歩に出たときに、迷子になってしまいました。その森は、この夏の暑さで、どこにも水がありません。王さまはのどがカラカラになり、水を求め、森の奥深くに入って行ったのです。鷹は、王さまを高い空から見守っていました。
  その時、ある細い清流が王様の前に現れました。王さまが、その水を飲もうとすると、鷹が、王さまのところやってきて、手を掴んで水を飲まさないようにしてしまいます。王さまは、その鷹の行動にイライラしました。
  「どうして邪魔をするのだ。」また、水をやっとすくって飲もうとすると、また鷹が手を掴んでしまうので、水をこぼしてしまいました。王さまは、無性に腹が立ち、「今度、やったらあの鷹を殺してやる。」と考えました。また、王さまは、水を飲もうとすると、鷹がやってきたので、王さまは、刀を取って、鷹を切ってしまいました。
 それから、王さまは、こんな細い清流では、時間がかかると思い、上流に向かって歩きました。その時に、王さまは発見したのです。へびが猛毒を流しながら上流で死んでいる姿を。あの鷹は、そのことを王さまに知らせていたのでした。

 このように、自分の心の状態が良くないと、周りの状況に対して、冷静に対処することができません。これは、ビジネスや家庭でよく起こっていることです。さらに、自分という土台は、何かに挑戦するときにも影響していきます。

 想像してみてください。公園の板でできたベンチを立って歩くのと、同じベンチの板が、高層ビルの屋上にかかっていてそこを渡ることは、どちらが楽にできるでしょうか? おそらく、前者でしょう。それでは、同じ板を渡るチャレンジなのにどうしてこんな違いがうまれるのでしょうか? それは、板の下にある土台が、私たちを支えてくれているか、どうかなのです。

 リスクを考えすぎることや、葛藤や混乱の状態というのは、私たちがあたかも未来の地図を現実にするプロセスを、高層ビルの板の上で行っているような状態なのです。そして、葛藤の時に生じる、あの違和感は、私たちに見えない土台があなたを支えていない合図なのです。

 では、この支えてくれる土台を自分の近づけるためにはどうしたらいいのか?
  「自分を責めてしまう」ということの奥にある私たちの本来の意図(目的やニーズ)を理解し、受け止めることなのです。
  これは、私たちが普段気づいていない領域にあります。 そして、その領域に気づき、土台を固める方法をNLPは提供してくれます。おそらく、これを手に入れることで、自分自身を責める機会も少なくなり、自然と自分らしく落ち着いた状況で物ごとに接することができるようになります。 これを学ぶことであなたには何が手に入るのでしょうか?あなたの周りにも同じように、煮詰まっている人がいるときや、相手が自分とは正反対の態度で接したとしても、あなた自身は、相手がその選択をしている深い心の動きを感じることで、自然と対応できる力が身についていくことができるのです。

 NLP自体に力があるわけではありません。NLPは、人間の中にある本来的な資質をコミュニケーションを通して、引き出すお手伝いをするだけで、NLPを学んで気づくことは、あなた自身が、もしくは、あなたの目の前にいる人が、自分が考えている以上にたくさんの可能性をもった存在だ、ということなのです。

■NLP Fieldの提供するNLPの全体図
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0.NLPとは
Ⅰ.変化の原理
Ⅱ.周りへの貢献/望む未来
Ⅲ.自分という土台
Ⅳ.NLPの基本前提

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