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hiroのブログ

人生の苦味から生まれる解放感

私は昨年入院をして、一旦全ての事業の手を止めました。

約1年、身体をゆっくりしていたある日に、病院でこんな記事を目にしました。

 

それは、これまでの秩序が破壊され、社会が混乱する中において

「キャリアの停滞(キャリア・プラトー)」が起こりやすい。

というものです。

 

人生には停滞と思えるときがある

 

 

人生にはいくつか、停滞しているな、と気づく瞬間があります。

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

例えば、

・目の前の仕事には一生懸命取り組んでいたが、長期的なキャリアや人生設計に意識を向けておらず、このままでいいのかという焦燥感がある。

・自分のやりたいことを果たしたが次が空白なことへの気づき。

・厳しい時代になって、これからも顧客に価値を生み出せるのかという恐れ。

・自分なりに取り組み提案したが、組織や顧客が受け入れてくれずに抱く能力や成長への疑問。

・今まで自分のやりたいようにやってきたが、限界を感じてきた。

・ある程度経験や知識などの専門性が固まったがゆえに、これからの時代の変化に取り残されそう。

・入社同期や後輩に先を越され、自分の居場所がない。

・身体的な変化、病気、親の介護、子離れ、リストラなど喪失体験や周りの情報から喪失体験を目にするようになった。

などのように、

 

自分が以前に描いていたストーリーの曖昧だった行く末が、逆境で大幅に変更になり、いくら考えてもポジティブな展開にならなかったり、
ある段階まできたときに、その先を何も考えていない、もしくは、当初考えていた前提が全く通じないことに気がつくのです。

または周囲からの期待や評価される自己を形成してきたが、

私は本当にそんな人生を望んでいたいのか?

このままのあり方は幸せなのか?

という深い問いに誠実になれたのかもしれません。

 

こうした状態に目を瞑って先延ばししたり、全く気にせずに過ごすこともできますが、
どこかで必ず同じテーマがやってきます。

 

答えのわからない人生。

答えが分からないからこそ、好奇心が生まれてきます

 

もし、漠然とした停滞感があるのなら、
自分を一旦、ゼロにして
心の静けさを取り戻すために目を閉じてみましょう。

未知の中にいても、あなたにはそこに佇むだけの力があります。

一呼吸おいて、身体の温かみや緩みを感じたら、
心の発達や変容が必要なタイミングとして捉えて見直してみませんか。

 

未知や不確実に佇む力を受け入れたら・・・

 

こうした感覚は、身体反応でもあります。
それがどこから生まれてくるのか?

当たりをつけたら
抵抗せずに、まずは寄り添うこと。

そこからあとは、
自己認識(セルフ・アウェアネス)が効果があります。

 

自己認識について概要が理解しやすいのが

昔、人事の仕事をしていた頃に人の心を学び始めたときに読んだ
人間関係トレーニング」(金子書房 星野欣生著)の「自己成長と人の概念」の図です。

これを少し改変したのが下の図です。

この図で一致したところが安定したり、幸せな気持ちになりやすく
自分にとってリアリティ感覚を得やすくなります。

 

停滞感があるときは、このゾーンが狭くなっているサインです。
リソース(生きるために役に立つ物質的、精神的なもの)も少なくなっており、心に余裕がなくなります。

 

そのため、この一致しているゾーンを広くすることが必要ですが、

(自分が理解している自分枠を広げるために)
・新しい経験にチャレンジすること
・自己認識(セルフ・アフェアネス)を深めること

(相手が理解している自分枠を広げるために)
・よく観察すること
・他者からのフィードバックをもらい、一旦受け止めてみること

が大切になります。

(この図は、独立して仕事をしている人であれば、自分側を組織、相手側を社会や顧客として見てみるのも面白いでしょう。)

 

ただし、「他者からのフィードバック」には注意点があります。

普段もらえる機会が少ないこともありますし、これまで不本意な評価ばかりで、人からフィードバックをもらうことについて抵抗が出る方もいるでしょう。

また、フィードバックを受けるときは、こちらが無防備で、傷つきやい状態になりがちです。

(NLPを学んで、自分なりの軸ができていたり心に余裕が生まれているときはいいのですが、)関西の有名な某司会者のように、「なんかフィードバックして」と言って自分が覚悟したこと以上言われると、耐えきれなくなって感情が爆発してしまうことがあります。

そのため、何気ないときの周りの人の声を素直に受け止めてみたり、できるだけ信頼している友人や同僚に1つだけ、これだけは、というものをもらうことから始めてみるのもいいでしょう。

(肯定的なことを伝えてもらって、受け取れない方もいます。そのときも、自分がどんな自己認識を持っているかを知るいいチャンスになります。)

 

 

そして、もう一方の自己認識(セルフ・アウェアネス)ですが
一体、どうすればいいの?というものがあります。

キャリアの棚卸をして自分自身の埋もれた強みや弱みを出しましょう。というものがあります。

こうした過去を振り返ってみることも大切ですが、そもそも面倒臭くてやらない人も多かったり、やったとしても出来事や行動など成果ベースになりがちで、専門家と協働しないと「成果を生み出すことになった」もしくは、「成果を生み出さない」信念や価値までは探求しずらくなります。

 

源(ソース)にもう一度つながる(リソース)

 

私がお勧めしたいのは、先日お話しした自己認識(セルフ・アフェアネス)の方法です。

この方法は自分自身が何に意欲を感じたり、何を回避したり、誰の意見に反応するかなど、日々の生活の中で気づく力です。

NLPでは、別の方法があるのでまた書きたいと思いますが、
一般的には、「頭、心、身体」もしくは「思考、感情、感覚もしくは行動」などに分けて気づきの枠組みを設けることがあります。

 

日常で生じる出来事から印象に残っていることに対して

自分の頭に生じている様々な声や考えを整理し、自分の信念を発見したり、

自分の感情がざわついていている奥でぶつかり合っている価値に気づいたり、

・身体の感覚の起こる微細な差異に気づくことで、自分の生命力はどこで流れが滞っているか、気づいていないニーズが何なのかを確認し、解放していくことができたりします。

・また、この頭、心、身体の繋がり(システム)について一致感や不一致感があるかに気づいていくことです。

 

先ほどの図で言えば、その瞬間瞬間をリアルに生きるように意識していくことになります。その気づきが、次の展開や心の発達へと繋がっていきます。

 

さらに、再帰的な質問をして、気づきを広げていきましょう。

 

自分の偽らざる気持ちや本音を話をしているとき、それを話している人は誰でしょうか?

 

それはもしかすると体裁作り(自己防衛)や言い訳(自己正当化)していない
環境にぶれずに調和した
より「あなたらしいあなた」(ソース)かもしれません。

(ただし、正直なお話をすると、こうしたプロセスを単独でできるのは、あなたの状態が良いときです。そうでなければ、あなたが自分を探求するときに語る相手は、リアリティの少ない自分だからです。最近はコーチングやカウンセリングも一般的になり「あなたらしいあなた」の話を聞いてくれる場所が昔と比べて増えてはきたのは貴重な機会です。)

そこで、話している「あなたらしいあなた」のストーリーが
未知や不確実の中を歩んでいく生命力(イキイキしたエネルギー)や成長力を生み出す
ことになります。

 

外発的な変化が激しいときにこそ、この自己認識の枠組みを広げ、これまでの常識を解き放し、未来のためのストーリーを作り出してみるのはいかがでしょうか?

 

今回のおまけ

How changing your story can change your life | Lori Gottlieb

日本語訳があります。(歯車のようなマークを押してください)

PS

現在は、オンラインのみとなりますがセッションが少人数ならお受けできます。
ご希望のある方は、こちらをご覧ください。

また、9月から開催するオンラインとリアル(名古屋)研修を併用したNLPプラクティショナーコースを準備しています。参加に興味のある方は、お問い合わせからご連絡ください。(残席1名程度、先着順)

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あなたに自分を大切にする力、自分を受容する力を
まずNLPで身につけてほしいと願っています。
思考や感情のマネジメントができれば、逆境でも
自分が作りたい未来をデザインする際にも永久的に
役立てられる財産になります。
その上で、自分の命を意義あるものにするためにも
自分が住みたい世界を創り出せる力やさまざまな
人の価値観やニーズを尊重できる力をNLPを通して
育んでください。
あなたにはそれだけの価値があり、あなたの独自性で
組織や社会に貢献できるものが必ずあるからです。
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私は、あなたがご自身の可能性と繋がり、あなたがあなたのまま“自由に生きる”ためのNLPトレーニングと、あなたが、意識的、無意識的に気づいている“本当に手に入れたいもの”を明確にし、実現するコーチングを提供しています。
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