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hiroのブログ

深く気づいた人の世界は違う。

(神戸摩耶山の掬星台(きくせいだい)

 

私たち、NLPフィールドでここ最近、重要視しているのが

「自己認識」を深めることです。

 

理由の1つが、

私は長年、コーチングを生業にしていますが、

変容が続く人と続かない人の圧倒的な「差」

まさにこの「自己認識」の深さの違いにあることを常々感じていたからです。

 

この自己認識の重要性は、巷でもかなり語られてはいます。

U理論などでは、そのプロセスもモデル化されています。

しかし、頭ではわかっていても、日常で実践できている方は限られているようです。

 

自己認識とは?

 

一般的には、

「私は何者か?」の答えになる「アイデンティティ」と言われるものと

「自己への気づき」と言われる「セルフ・アウェアネス」があります。

(また、この「自己」とは何か?というと深くなっていくので、別の機会にお話ししたいと思います。)

 

今回、中心にお話ししたいのは、後者の方です。

後者を深めていくと、やがて前者にもつながっていくからです。

 

自己認識が横滑りする

 

(Gerd AltmannによるPixabayからの画像)

コーチングでその日に話したいテーマを伺うと、

未来に何か目標を持つと同時に未知のゾーンに入るので、

必ず不安や恐れが立ち上がります。

また、焦りや劣等感からくる内なる声、

「もっと完璧に」「早く結果を出さないと」などが出てくることもあります。

 

そこで、

「何を感じていますか?」(内なる声のときは、その衝動に対して)

と尋ねると、おおよそ次のように返ってくることがあります。

 

1)感じていることがわからない。

2)考えていることを感じている様に話す。

3)不安や恐れを避けて、目標や問題解決について話し出す。

4)なぜ、それを感じているのか理由を話す。(あたかも、不安や恐れなどが悪いかのように)

5)沈黙の後、身体を通して生まれる感覚を話し始める。

 

自己への気づき、というと

1)ー4)で答える方は、思考への気づきが非常に高い方が多いです。

そのため、自分の問題と向き合ったときは概ね思考に焦点を当てます。

初めは、

自己正当化や認めてもらいたいという語りや

被害者的な前提、状況の分析という第三者(評論家)的視点での語りが続きます。

 

しかし、コーチングにおける安全で安心な関係で語っていると、

そこから解放されて、自分ごとの語りに変わっていきます。

 

そして、今まで聴いてもらったことのない環境で話すことで、

空気のようにとりとめなかった思考が組み立てられ、

今まで言葉にできなかったことを言葉にし始めます。

(誰かに話すことで、いいアイデアやそれが言いたかった、という経験はありませんか?)

 

ここで、「気づき」が生まれます。

ただし、先ほどお話しした通り本人の思考中心にしたパターンを拡張しただけです。

知の領域は広がったり、自分の成長を止めている思い込みの発見はあるのですが、

行動の変容や習慣の定着まで繋がらないことがあります。

 

そこで、自己認識のトレーニングとして自らが何に反応しているのか、

それを「感じる」練習をしてもらいます。

 

自己認識を深める

Arek SochaによるPixabayからの画像(Arek SochaによるPixabayからの画像)

こうして「感じる」ことができたり、上記の5)で自分の感情と元々繋がれる方は、

「問題」を形成している意図や「目標を達成する」動機(価値)や本心に触れやすくなります。

 

そこに触れられたら、

その感情を通して、「いまここ」にある身体感覚を体験してもらいます。

これらを何度か繰り返していくと

NLPでいう「元型エネルギー」というものに触れます。

 

この「元型エネルギー」は、

言葉を超え、自己を超えたところから生まれてくる生命力のようなものです。

 

例えば、「怒り」の奥には、強いエネルギーがあります。

これは「一貫性」や「強さ」に変換でき、何かを続けたり、ブレイクスルーできるエンジンになります。

(他にもいくつかあります。)

 

そこに、同一化(センタリング)し、

そこを丁寧に言語化していく過程に

その人のオーセンティックな姿がこの世界に現れてきます。

(オーセンティックとは、本物とか、誠実というニュアンスです。)

 

私たちは、NLPコーチングを通して

自分の中にどれくらいのエネルギー、生命力を宿しているのか

という気づきをしてもらいたいのです。

 

なぜなら、

その生命力から「問題」や「目標」に向かうのと

思考レベルからだけで向かうのでは

その人のプレゼンス(存在感)が変わってくるからです。

 

自分をゆっくりと耕そう。

 

Alicja_によるPixabayからの画像 )

 

もちろん、このプロセスは一回で達することもあれば

何回かのプロセスを経て、その人のペースで進められることもあります。

 

自己認識を深めることは、1人でやろうとしても

すぐに別のことに気を取られたり、気が散ったりします。

 

まさにNLPで行うコーチングは、

あなたから生まれるエネルギーがこの世界に何かを形づくる土台となる

あなたの自己認識を深める場(フィールド)を提供していくものなのです。

 

 

(参考付録)

ビジネス・シーンでも「自己認識」は注目されています。

ハーバード・ビジネスレビュー:「一人ひとりの自己認識がチームを動かす」

https://www.dhbr.net/articles/-/6153

PS

現在は、オンラインのみとなりますが

セッションが少人数ならお受けできます。

ご希望のある方は、こちらをご覧ください。

 

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COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
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  1. 昨日、長い会議の途中、これまで感じたことのないような怒りがこみあげてきました。同じ内容の繰り返し、もっともらしく滔々と続く言い訳、、、自分の感情に向き合ってみると、難しいその仕事をなんとしてでも突破していきたい自己に気づきました。。
    ひろさん、お久しぶりです。もとです。活動再開おめでとうございます。とても大変な状況を乗り越えられて、本当に良かったです。ふと、目にしたブログですが、自分も勇気をいただきました。ありがとうございます。

    • By NLPフィールドHP管理者

      もとさん お久しぶりです。もとさんの気づきを伝えてくれて、こちらまで勇気をもらえました。もとさんの中に生まれていたエネルギーが、これから育っていきますね。お身体大切にしながら、突き抜けていくプロセスで、いつでも自分の中にある大切なフィールドを開いていってください。応援しています!

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