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NLP辞典

ストラテジー

41478336 - red arrow destroys the wall in the form of heart.

 

◆このストラテジーを理解することは、NLPの素晴らしさや卓越さを理解することにも通じます。

 

それほど、大切な項目の一つでもあります。

なぜなら、NLPはモデリングという技術から始まりました。

その根底には、このストラテジーを意識的に理解し、無意識的に活用することがとても重要になるからです。

それでは、このストラテジーというのはなんでしょうか?

 

 

■結果が出る仕組みや構造のことを「ストラテジー」と呼びます。

 

ストラテジーというと、日本語では「戦略」という風に訳されることがあります。

もっというと、企業や軍隊などで使われるようなイメージがあるかもしれません。

 

日常生活の例であげると、ご飯を食べるときに好きなものから食べるか嫌いなものから食べるかなどを考える方もいるでしょう。このように自分が得たい結果に対してどのような順番で物事を組み立てていくかということがストラテジーのようなものです。

こうした日常の例をあげると、ストラテジーは「思考」のことをメインに指しているように思いますが、実はNLPのストラテジーはもっと深いレベルのものなのです。

 

もっと深いレベルってどういうことでしょうか?

 

それは、私たちが気づいていない無意識のレベル、つまりは神経回路の使い方にもストラテジーがあるのです。このレベルのストラテジーは私たちは自動化しています。

 

例えば、自分のやりたいことをすぐに行動をうつせる人とそうでない人がいます。

これは、衝動として「やりたい」とか「怖い」「難しい」とかいう直感が働くわけです。思考はこれを正当化しようと後付けします。

この衝動や直感の背後にそれを生み出すストラテジーがあるわけです。

 

そのストラテジーは、私たちの五感、つまりはどんな刺激に注目しているのか、自分の内面にどんなイメージをしたり、自分に言葉をつぶやいているか、そして、どんな身体感覚を引く起こしているのか、その順番であったり、組み合わせでだったりします。

 

NLPでは、この衝動や直感を自分の人生に役立てられるようにストラテジーを変化させていきます。

 

これまでの成果としては、記憶術、速読術、創造性の開発、健康状態の改善、リーダーシップなどの分野があります。

これ以外にも問題解決、意思決定、意欲を発揮する、重要な情報を収集するためにこのストラテジーを変化させることで成果を高めることができます。

あなたはその変化を作り出す方法が手に入るとしたら、興味が湧くでしょうか?

 

 

■経験値が増したのならアップグレードする必要があります。

 

私たちのストラテジーは、小さい頃に作られると自動化してしまい何か物事をなすときにコンピュータのプログラムのように勝手に働き始めます。

 

例えば、意思決定なども経験のないときは、専門家や周りの大人たちの意見はとても参考になりました。また、それに従わないと自分の居場所がなくなるため本能的に彼らの真似をしてしまうこともありました。それが高い結果を出す人ならいいのですが、そうでない場合も、、、

しかし、歳を重ねてあなたは経験を積んできたのなら、あなたの中に効果的な結果を作り出すストラテジーがあるはずですし、また、それを創造的に作り出すこともできるのです。

 

そこでNLPが役に立つのです。

NLPはあなたの脳の中で作り出してしまったストラテジーを変化させるための具体的な方法を提供できるからです。

 

特に、あなたの記憶の仕方、意思決定、学び方、創造性、意欲付け、現実とみなす方法、信念構築についてのストラテジーは、人生の中で一度見直した方がいいでしょう。なぜなら、こうしたストラテジーによって、あなたは自分の人生に豊かさをもたらせるかどうかが関わってくるからです。

 

 

■ストラテジーの基本構造

 

ストラテジーは、どのように情報を認識し、処理し、表現し、またそれを改善するかという循環になります。

 

1)情報取得(Input)

あなたは真っ先に(無意識的に)何に注目したでしょうか?

外の情報なら、、何を見ましたか、何かが聞こえましたか、それとも臭いましたか、身体の感覚として何か触れた感覚がありましたか?

内面なら、、何かイメージしましたか、何か自分につぶやいたり、音が流れましたか、それとも身体の感覚が立ち上がりましたか?

 

2)情報処理

入ってきた情報から次にどのような情報が立ち上がったり、繋がったりしましたか?

また、その情報からその次は?

その情報をどのようにまとめたり、取り除いたり、組み立てたりしていきましたか

 

3)情報表現(Output)

どのような行動や言動、もしくは無意識的な表情や呼吸の深さなどに変化が出たでしょうか?

 

4)フィードバック

上記3の結果、どのような影響があったと認識しましたか?もしくは、そこからどんな情報を取得しましたか?

このように、ストラテジーは双方向にループしていくようになっていきます。

 

私たちは、3)の部分にしか意識を向けていません。

 

そのため、あまりいい結果が出ないと自分のストラテジーの問題というよりは、原因を他者や環境など目に見えやすいものに向けてしまいます。

しかし、情報やストラテジーは中立なのです。

 

その環境に適切なストラテジーと不適切なストラテジーがあるだけです。

 

そのため、上記3)で望ましい結果がでないということであれば、それを作り出している1)や2)もしくは4)の認識の仕方を変えていくことが必要となります。

 

自らの力で望む結果を作り出すようにストラテジーを変えていくことが重要なことなのです。

 

過去、テニスの4大大会に勝てなかったアンドレ・アガシが復活した方法はこのストラテジーの変更を行ったからだとも言われています。

 

 

■あなたもトライしてみよう!

 

例えば、予期不安というものがあります。

 

電車に乗るのに閉所恐怖症を感じる人は、

初めは元気なのですが、駅を見る(視覚)→今日は大丈夫かな(内面のつぶやき)→苦しい感じを感じる(身体感覚)→口が渇く(味覚)→緊張感が高まる(身体感覚)→・・・・

と続いていくことになります。

 

予期不安とは、頭でデモンストレーションして自分で不安を創っている状態です。

スピーチで緊張するのもこれに近いものがあります。

ストラテジーが理解できると、このプログラムが働かないようにすることができるようになります。

 

例えば、駅を見る(視覚)ときに、無事に電車に乗って会社に行っている姿(内面のイメージ)を思い描くようにしてみるようにしてみたり、大好きな人に今日は大丈夫だよ(内面の声)と声をかけてもらうようなことをすることです。

 

では、あなたがすぐに決断できるときと、先延ばししてしまうとき、どこに明確なストラテジーの違いがあるでしょうか?

 

ストラテジーを変えるためには

 

1)今働いているストラテジーに気づく

2)望む結果を作り出しているストラテジーに気づく

3)どこに変化を加えると効果的かを試す

4)実際にやってみて、結果を得る

5)うまくいけば、そのまま繰り返す。そうでなければ、3)を変えてみる。

6)うまくいくまでやる

 

このストラテジーの仕組みを活用して、あなたの脳や心の仕組みを今のあなたに合った形にアップロードしてくださいね!

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