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hiroのブログ

【ブログ】精神的な回復力をバージョンアップする

21233279_s「レジリエンス」という言葉を聞いたことがありますか?

最近、経済的にも人間の精神や成長面でも注目されているキーワードです。

 

経済的には、これまで資源を使い尽くしていく方向を止めるために長期的な安定維持(サステナブル)という考え方があったのですが、それではもう対応できず柔軟に変化に適応するシステムということが求められてきます。

これは私たちの生き方に当てはまることですね。

 

「レジリエンス」とは、逆境や自分の望まない状況で、その変化に柔軟に対応しながらも自分を見失わずにそれを糧に成長していける力です。

 

このレジリエンスという力は「いざ」というときにその真価が問われることがあるのですが、実は普段の生活からレジリエンスの力を持っていることこそが「いざ」というときに力を発揮しやすくなります

 

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レジリエンス力は「サーフィン」に例えると分かりやすいかもしれません。

 

自分が乗りこなせる波ばかりにいるサーファーがいます。

これは普段の自分の力量で色々な変化に対応していることがわかります。

しかし、波が激しくなると普段のバランスでは対応できなくなります。

そこで波に合わせるのではなく自分の普段の技術ややり方で対応しようとするので波に飲み込まれてしまうことが多くなります。そこでストレスが生まれ、波が鎮まればと文句を言うのですが、波は一向に収まる気配がありません。

このときには波に合わせた今までとは異なる技能を習得していく必要が出てきます。もしくはあなたの根っこにある本来の「強み」を目覚めさせ、自分の頼りになる根幹に触れる必要が出てきます。

 

さらに、環境の変化が大きくなり波が高くなってくると一人の力では対応できなくなります。

そのときには仲間と一緒に船を作るなど自分以外の人の支援を受けたり、周りの社会的なサポートを信頼できる環境がないとそのまま波に飲み込まれてしまうことになります。

 

レジリエンスを高めるためにはまず大まかに二つに要素を考える必要があります。

「自分を取り巻く環境を支援的にする」×「自分自身の逆境力を高める」

の2つです。

 

 

■自分を取り巻く環境とは・・・

 

自分が「いざ」という状況になったときにどれくらい支援してもらえる環境があるのか、ということです。

国のセーフティネットなど社会的なものもあるのですが、ここでお話ししたいのはあなたの大切な人とのつながりや関係の質の深さについてです。

 

実際困ったときに、あなたにはどれくらい支えてくれえる人がいるでしょうか?

家族関係のいい人は家族かもしれませんし、友人関係などで支えてくれる人たちもいるでしょう。

 

しかし、家族や友人関係で意外に「いざ」となったときに「助けてください」と無防備にお願いできる人やつながりが想像できない方もいるでしょう。

ビジネスだけの関係や損得関係だけで繋がっていると、こうしたときの「つながり」が意外に脆く、たくさんの中にいても自分は「孤独」であることに気づきます。(経済資本優先で、人間関係を損得勘定だけで付き合うとこのような事態になります)

 

最近、フェイスブックで見つけたとても面白い映像がありました。

「依存症の実験」ビデオですが、これがつながりが私たちの精神性に役立つことの一例を示してくれています。

http://virates.com/society/40167189

 

また実際の過酷な状況でも人とのつながりが保てたからこそ回復力が早かった事例があります。

ある研究では、地震のときに誰かといることがPTSDの防止になったことが報告されていますし、別の研究ではトラウマが発生しても集団治療した人たちは、個人治療よりも高い確率で回復した例もあるそうです。(集団治療は88.3%,個人治療は31.3%)

 

日常生活を振り返って自分自身に問いかけてみましょう。

今の生活で、あなたにはどれくらい支援を求められる相手がいますか?同じ苦境を一緒に乗り越える仲間がいますか?励まし合える仲間がますか?

10点満点中、何点でしょうか?

 

 

■自分自身の逆境力を高める

 

先ほどのサーファーの例でもあるように、自分の想定範囲内の対応については特にレジリエンス力を発揮しないでも生活ができるでしょう。

強いストレスを体験したときや予想外のことが起こって心の動揺が激しいときにいかに自分の根幹に触れる強みを頼りにし発揮できるかが必要となります。

これまでのやり方や「思い込み」や自分で難なくできる方法が通用しないところでいかに自分らしくその状況に柔軟に対応できる力を高めるかということになります。

 

しかし、逆境を乗り越えられるか、乗り越えられないかということに対して、私たちは自分の性格からそれを判断しようとします。

このレジリエンスは、鍛えれれば育てられるということがわかっています。

 

じゃ、どこを鍛えればいいのか、ということになるのですが大雑把ですが

・「逆境への普段の予測」の仕方

・きっかけの時にどのような反応や対応をするのか

・逆境をうけたときの思考や感情のパターン

・問題の持つ強度(インパクト)を下げる方法

・自分が無力感になったときに立ち直る方法

・逆境でも希望を発見し前進できる力

・喪失などの苦しみから立ち上がる力

など様々なポイントがあります。

 

振り返ってみたとき普段あなたはこうした点をどれぐらいトレーニングしているでしょうか?

 

逆境になるとそれを機会と捉えずに「自分には無理だから」「やっても仕方ないから」「難しいから」という諦めや無力感で流してしまった人や「どうせそんな機会ないから」と思っている方にはなかなかその筋力が付いていません。

逆境の中でもがいて、何とか前に進んだときに学べたことが血や肉になっています。

 

私も自分が病気になってよくわかったのですが、病気になってどうせ自分なんて、、と言っているときにはこのレジリエンス力は付いていません。この病気を持ってでもどうやって幸せに生きていけるだろうと考えたときにこそ、これまでにない発想や知恵、自分では気づかなかった強みや感謝、そして希望が生まれてきたのです

 

ただ、いきなり逆境に飛び込んで冬山の中に裸で前に進むことはお勧めできないので、逆境を想定したトレーニングをしておくことは自分自身を大切にすることにもつながります。

 

そこで、名古屋でこの度2日間、レジリエンスをトレーニングする機会を作りました。

1月16日はレジリエンス全般を学び基礎力をあげます。

・逆境のときに自分は真っ先にどんな質問をしているのか?

・逆境のときの感情の対処法は?

・逆境のときによく考えがちな思考とは?

・逆境の自分自身を自分が受け止める力をつける

・逆境で柔軟に新しい選択肢を生み出す

(詳しくはこちら)

http://www.reservestock.jp/events/99899

 

1月17日は、強い心のダメージを受けたときからの回復法を手に入れます。

こちらは、NLPコーチングの流れでそうなった人の支援もサポートできることを目指します。

・感情を激しくしなくても抜けられる過去の嫌な体験

・慢性的に否定的な思考をするプロセスの特徴を理解する

・問題を持った人に対する言語での優しい統合アプローチ

・問題のパターンを新しいパターンに変える

・逆境状況から希望を見つける

・NLPの新しい恐怖克服法

・つながりを取り戻す

(詳しくはこちら)

http://www.reservestock.jp/events/100074

 

あなたのレジリエンス力を高めることは自分自身のためにもなるのですが、結果的にはあなたの大切な人のレジリエンス環境に大きく高めることにも寄与していくのです。

 

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コーチ/トレーナー

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あなたに自分を大切にする力、自分を受容する力を
まずNLPで身につけてほしいと願っています。
思考や感情のマネジメントができれば、逆境でも
自分が作りたい未来をデザインする際にも永久的に
役立てられる財産になります。
その上で、自分の命を意義あるものにするためにも
自分が住みたい世界を創り出せる力やさまざまな
人の価値観やニーズを尊重できる力をNLPを通して
育んでください。
あなたにはそれだけの価値があり、あなたの独自性で
組織や社会に貢献できるものが必ずあるからです。
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私は、あなたがご自身の可能性と繋がり、あなたがあなたのまま“自由に生きる”ためのNLPトレーニングと、あなたが、意識的、無意識的に気づいている“本当に手に入れたいもの”を明確にし、実現するコーチングを提供しています。
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