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NLP辞典

ペーシング

10974116_sNLPの技術や関わりの中で土台ともなる部分です。

ペーシングは、相手との関わりの中で反映(フィードバック)すること全般を指しています。

ペーシングをすることを通して、相手の振る舞いや物の見方、考え方、感じ方(相手の地図)を受け入れ承認していきます

 

日常に見られる親密な関係性(カップルや友人など)で、一方が飲み物に口をつけたときに、相手もほぼ同時に飲み物を口につけているときは自然とペーシングが生まれている状態です。

この自然に発生する行為を意図的に起こすことで、短時間でラポールを形成していくことも目的の一つです。

 

 

■ラポールの技術の中におけるペーシング

相手の非言語に合わせていきますが、特に呼吸のリズムや相手の話し方の言葉以外の部分、つまり、声のトーンやテンポ、リズムや強さなどに焦点を当てていきます。

例えるなら、カメラで相手に対してピントを合わせたり、ラジオで言えば周波数を合わせていくような感覚です。

 

もう一つの目的は、非言語を通じて相手の「地図」をモデリングすることです。

そのモデリングを通じて言葉では表現しきれていない相手の地図に交流を図ろうとしていきます。

 

習いたての頃は、「相手に合わせる」ことに意識が向き、まだぎこちなくなることもありますが、このペーシングの奥で相手の世界から生まれてくるものに対して尊重し、それを受け取るような気持ちで行っていくことが大切です。

 

 

■高度なペーシング

相手から観察されるストラテジー(感覚をどのような順番で使ってあることを達成しようとしているかのプロセス)に合わせていくことになります。

例えば、相手の価値や信念、メタプログラムに合わせていくことなどです。

相手から現れる様々なパターンにペーシングができるようになると、相手との情報の流れに障害や抵抗が減りお互いの会話が理解されやすくなり、共感も生まれ、関係性が深まっていきます

 

 

■ペーシングの効果

1)ラポールを形成しやすくなる。

結果として、相手との相互交流が生じやすくなる。

2)相手の内面の心の動きを感じやすくなる。

3)言語レベルと非言語レベルの一致感を体験できるために、その人が目指す状態に向けて調和(エコロジカル)しているかどうかの支援ができる。

4)リーディングが行いやすくなる。

などが挙げられます。

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