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【ブログ】なぜ私たちに「統合」が必要なのでしょうか?

IMG_0513おはようございます。

NLPフィールドの酒井です。

 

私がNLPの学びが深まりつつあるときに、一つの重大なキーワードに出合いました。

それから、私自身の人生もコーチングなどのセッションも大きく質が変わり、変容して行ったのです。

 

そのキーワードは「統合」(インテグレーション)でした。

 

「統合」の反対は、「分離」「分割」になります。

 

◼︎最近、読んだ文献に興味深い内容が載っていました。

要約した内容になりますが、私たちははじめは身体への意識が十分にあります。それはお腹が減ったら食べたり、休みたかったら休むという身体的な欲求に十分従っていきます。

一方、身体は病気になったり、痛めつけられたりすることもあります。また、sexについても忌まわしいものだというような社会風習を強く受ける人もいます。

私たちはこうした病気や痛み、性的な感覚を「意識の外」に置くことによって、それらを無視したり、我慢したり、なかったことにすることがあります。

 

やがて、私たちは感情も持ち始めます。

「喜び」「嬉しさ」「満足感」などの感情もあれば、「怒り」「悲しみ」「妬み」のような感情もあります。

このときに、親からの躾や社会的な慣習によって私たちはいろんな感情を意識の中に入れたり、外したりしていきます

例えば、「無邪気に喜んではいけない」ということを言われ続けると「喜び」を「意識の外」に起き始めます。また、「いちいち悲しむな」と言われれば「悲しみ」を意識の外に置いていきます。

これは、映画「インサイド・ヘッド」で表現されたことでもあります。

 

また、ビジネスの世界の中では「感情を表に出すな、論理的であれ」という風習から感情そのものを切り離してしまう方もいます。

 

今度は、私たちは「理性」や「思考」を持ち始めます。

ここには「楽観的な考え方」をする人もいれば、「悲観的な考え方」をする人もいるし、「抽象度の高い考え方」をする人もいれば、「事実に基づく考え方」をする人もいます。

「理性」や「思考」を創造的につかうことができることもありますが、自分とは異なる人々や世界の中で生きていくために自己防衛的に使ったり、自己正当化して使う方が多くなります。

そうした世界で生き続けると「夢を持つこと」は無駄なことであったり、また過酷な状況(虐待やハラスメントのような状況)では、現実世界から逃避して架空の世界へと逃げ込んでしまうことさえあります。

 

こうして意識の外に置くことによって、身体の感覚、感情、理性は存在はしますが、倉庫に入れっぱなしのようになるために活用することができない状態です。

人は身体と切り離され、感情と切り離され、理性の中でも創造性などから切り離された世界の中で、この世界はどういうもので、私自身は何者かを定義していきます

また意識の外にある身体、感情、思考は自分と切り離されるために、「敵」や「邪魔者」のように扱われます。

 

さらに、社会的に自分の安心できる居場所を確保するためには、例えば職場や家族、友人などの期待や要求に応える必要があり、自分のことを省みることなく外の環境や人間関係に合わせていき、与えられた役割を十分にこなしていくことや外から与えれた目標や基準を満たすことが「成長」だという誤った刷り込みがなされます。

 

こうした生き方は、自分のことが満たされることなく欠乏感が非常に高いため、自分ひとりよがりの欲求に陥りやすくなります。

また、身体や感情のエネルギーと切り離されて、さらには思考も一部切り離されてしまうことから、生命エネルギーが非常に乏しく、疲れやすかったり病気がちであったり、逆にエネルギーを補おうとメタボになったり、お酒やギャンブルなどの依存症になっていくことがあります。

また、先ほどの切り離した身体感覚、感情や思考が「敵」や「邪魔者」として登場するためにそれを抑え込んだり、戦ったりと余計なエネルギーを内側で消費してしまいます

 

こうした人がリーダーになってしまうと何が起こるか?

自分の欲求を満たす人、従属する人はOKであり、そうでない人たちに対しては高圧的に振る舞うか、逆に自分を脅かす存在として恐れてしまいリーダーなのに、周りの意見に振り回されたり、従ったりして決断ができないようになります。

 

◼︎大事なことは何か?

 

先ほどの「統合」という観点がここで機能してきます。

理性と感情、身体を統合し、生命エネルギーを循環させることです。

 

理性については、(完璧な)理想と目の前の現実を統合できる力。

感情については、感じたくない感情を味わえる力。

身体については、五感をありのまま感じ取れる力。

 

こうした力を身につけていくと「反応的な自分」は、しっかりとしたエネルギーを感じ取れるために「主体的、創造的な自分」へと変容したり、こうした統合が進むことで「環境や他者に左右されない本質的な自分」へと変容していきます。

これはトレーニングが可能なことで、私たちの”Life”、つまり生命や人生は蘇ってくるのです。

 

私たちが提唱している

・「私」という生き方を大切にする

・フリーエージェント宣言:自らの力で人生を生きていく

・スポンサーシップ:身体、感情、理性を含めて多次元なあらゆる自分や他者を受け取る力を育てる

は、こうした考え方を背景にNLPや他のワークショップで体験し、変容できるように構造化しているのです。

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COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
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  1. 最近読まれたその文献を教えていただけたらと思います。

    • コメントありがとうございます。
      3年前のブログのため、正確には覚えていないため申し訳ありませんが、今、参考になるかと思うのは、スティーブン・ギリガン博士の書籍になります。

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コーチ/トレーナー

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あなたに自分を大切にする力、自分を受容する力を
まずNLPで身につけてほしいと願っています。
思考や感情のマネジメントができれば、逆境でも
自分が作りたい未来をデザインする際にも永久的に
役立てられる財産になります。
その上で、自分の命を意義あるものにするためにも
自分が住みたい世界を創り出せる力やさまざまな
人の価値観やニーズを尊重できる力をNLPを通して
育んでください。
あなたにはそれだけの価値があり、あなたの独自性で
組織や社会に貢献できるものが必ずあるからです。
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私は、あなたがご自身の可能性と繋がり、あなたがあなたのまま“自由に生きる”ためのNLPトレーニングと、あなたが、意識的、無意識的に気づいている“本当に手に入れたいもの”を明確にし、実現するコーチングを提供しています。
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