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NLPの前提

人は五感を通してコミュニケーションしている

18210488_sこの前提は、「人はコミュニケーションせずにはいられない」と表記されることもあります。

 

私たちのコミュニケーションは、言葉以外にも非言語でのコミュニケーションも行なわれています

 

コミュニケーションでは、言語よりも非言語でのコミュニケーションの方が影響力が高い、ということをこの前提では伝えています。

 

私たちのこれまでのコミュニケーションは、相手が何を話したか、という「言葉の内容」に注目しがちでした。

 

例えば、身振り手振りをしていた人が、急にそれを止めたとき、あなたはどう思うでしょう。

また、笑って話を聴いていた人が急に真顔になったら、あなたはどんなインパクトを受けるでしょう。

 

このように、私たちの日常のコミュニケーションは言葉に限らず、非言語(言葉以外のもの)を通しても頻繁に行なわれています。

 

動物からの起源をたどるなら「言葉」は、身振り手振りなどのボディランゲージの後に発達したものなので、五感で伝えるコミュニケーションの一部と捉え直してもいいぐらいです。

つまり、私たちは常に五感を通じでコミュニケーションをとっていて、また五感を通じて、その人のもつ世界に触れているのです。

 

◾️非言語の種類には・・・

 

目に見えるものだと・・・表情、身振り手振り、髪型や服装など

耳から聞こえるものだと・・・声のトーン、強弱、スピード、抑揚など

身体で感じるものだと・・・その人の空気感、触れ方、匂い、距離感など

が挙げられます。

私たちは、こうした言語や非言語を通して人や環境と相互交流しながら、自らの反応を決めています。

また、その反応によって相手にも影響を与えてしまいます。

 

◾️この前提の事例には・・・

 

私には当時、2歳ぐらいのいとこがいました。

名前は、けんちゃん。

まだ、言葉がしゃべれません。

彼は、お母さんが大好きで素直な子でした。

その彼と田舎で夏休みに一緒に過ごしていたときのことです。

 

けんちゃんのお母さんは出かける支度に忙しく、あちこち動き回っています。

そして、机に牛乳を置いて、けんちゃんに「飲みなさい!」といいつけました。

けんちゃんも牛乳が好きなのに、なぜか今日は飲みません。

 

すると、またお母さんが戻ってきて

「大きくなりたいのなら、早く飲みなさい!」

と怒鳴ります。

 

でも、けんちゃんは嫌そうな顔をして、やはり飲むのを止めてしまいます。

 

「なんで言うこときかないの!早く飲みなさい!」

 

けんちゃんは、泣いてその場を立ち去りました。

近くにいた当時小学一年生の私は、それを見かねて、おばさんがいなくなった隙に、その牛乳を飲んであげました。

 

 「。。。。すっぱい。。。」

 

牛乳が腐っていたのです。

私は、おばさんにそのことを話しました。

 

すると、おばさんは「大丈夫だった」と私とけんちゃんに、顔をしっかりと見てやさしい声をかけてくれました。

明らかにさっきと表情と声のトーンがかわっています。

 

事実は「牛乳は腐っていた」のです。

 

しかし、けんちゃんのお母さんには、

「牛乳を飲まないこと=お母さんの言うことを聞かない=悪い子」

という地図で対応していました。

 

その地図で、けんちゃんにコミュニケーションを取っていたのです。

 

また、けんちゃんは言葉を話せませんでした。

もしお母さんが先ほどの地図を持たずに相手をよく観察していれば、

もしかしたら、言葉にはならない情報をキャッチできたかもしれません。

 

このように、相手の非言語で何を発しているかをキャッチできる力をNLPではトレーニングします。

それで得られることは何か?

先ほどのおばさんのように自分の「思い込み」で物事を捉えるのではなく、目の前の「事実」をしっかりと捉えることができるようになることです。

また、これをコミュニケーションでの伝える側で応用できれば、自分の真意を非言語を活用して丁寧に伝えられたり、プレゼンで本当に伝えたいところにアクセントを入れることができるために聴き手に分かりやすく届けることができるようになります。

こうした非言語の使い方をマスターすることは重要なのです。

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