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NLPの前提

コミュニケーションの意図は相手の反応でわかる

9315021_sあなたが伝えたいことではなく、「相手が受け取ったこと」がそのコミュニケーションで成立していることですよ。という考え方です。

 

俗にいう「伝える」と「伝わる」は違う、ということです。

「意図」というのは、あなたの伝えたい「真意や目的」ということです。

 

では、「相手に自分の真意が伝わった」というのは、どのようにしてわかるのでしょうか?

 

それは、その言葉を受け取った、相手がどのような反応をしたか、ということでわかります。

 

相手が反応したかどうかをキャッチするために必要なことはなんでしょうか?

 

◼︎前回の前提「地図は土地そのものではない」(http://nlpfield.jp/post-1465/)より

 

お互い地図が違い、それを尊重せず自分の地図に執着してしまうがために戦争や争いが絶え間なくなります。

「地図は土地そのものではない。」という前提は自分の考え方、相手の考え方などは、大きな可能性の一部なんだ、ということを教えてくれていました。

お互い地図が違うわけですから、同じことを話していても、内面で見ていることや考えていること、感じていることは異なります。

 

NLPを学んだコミュニケーション力や信頼関係力を高めたいあなたは、私たちは異なる地図を持っていることを前提にこれからはコミュニケーションをとる必要があります。

 

このワークショップを受講された看護師さんが、こんなことを話してくれました。

ある医師が患者に、治療の説明をしているとき、難しい専門用語や検査の写真を使って説明していますが、患者さんの表情は硬く、眉にはしわを寄せています。

説明が終わって治療同意書にもサインをしました。

その医師が去った後、患者さんは、看護師さんに尋ねます。

「何の治療ですか?」。

こうしたことは、日常の場面でも起こっていることです。

 

しかし、内面にある地図をすんなり理解して、コミュニケーションすることは難しいですよね。

では、どうすればいいのでしょうか?

 

これは、こちらのコミュニケーションの目的が得られているかどうかの反応を相手から充分「観察する」ことなのです。

 

◼︎観察のポイント

 

相手が自分の伝えたことに対してどんな表情をして受け取っているのか?

どんなしぐさをしたのか?

また、結局お願いしたけれどもやってくれたかどうなのか?

 

これらは、あなたがコミュニケーションを取ったときの相手の反応です。

 

多くの場合、コミュニケーションは正しく言うことに囚われがちです。

また、言いっ放しにして相手がこちらの通りに動かないのは相手の頭が悪いからだ、と責任転嫁してしまいます。

 

大切なことは、あなたが意図したことを相手が受け取ってくれたかどうか、それをきちんと確認していくことなのです。

まず、こちらが発言をしたら、相手が理解しているかどうかを観察する。

 

◼︎もし相手が理解していないことが観察できたら、どうしましょうか?

 

大切なことは、発言をしたほうが柔軟性を発揮して、相手が理解できるような表現方法に変えることです。

 

質問などを通して、相手の言葉の使い方、非言語から発せられる情報をキャッチします。

コミュニケーションの意図を伝えるために、相手が使っている言葉を使ってみる(自分の言葉で言い換えない)のは素晴らしい方法かもしれません。相手の地図にわかるように伝えることが重要です。

 

例えば、部下に仕事を依頼して相手が動かなかったとき、コミュニケーションの意図(目的)は達成されていません。

このときに、「言ったのにどうして、わからないんだ!」というのは、この前提の中では、コミュニケーションの責任を放棄しているということになります。

 

そのときに、コミュニケーションの意図(真意や目的)に立ち返ります

このときの上司の意図は、相手を叱責することでしょうか?

それとも、相手に行動してもらうことでしょうか?

 

相手がこちらの意図を反映していなかったときは、柔軟性を発揮して、相手が行動できるような他の言い方を試してみることです。

 

NLPでこうしたことをトレーニングして、日常で自然と発揮できるとビジネスや家庭での関わりが円滑になります。

それは、こうした相手をよく観察する力が養われ、相手に必要な言葉を選択して伝える力が身につくからなのです。

 

この観察力は、NLPでも基本となる重要なスキルです。

これは、第一週にトレーニングする予定です。

あなたがこの前提を日常で自然と使えるようになったら、相手とのコミュニケーションはどんなふうに変化するのでしょうか?

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