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hiroのブログ

【ブログ】感情のコントロールの誤解

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おはようございます。

NLPフィールドの酒井です。

いよいよ7月に入りましたね〜

 

昨日、私はマーティン・ルーサー・キングJrの「グローリーという映画をみてきました。

 

もともとキング牧師はあの有名なバスの席を譲らなかったという理由で逮捕された「ローザ・パークス事件」後に、その地の教会の牧師として抗議活動を開始し、その結果、最高裁でバスの車内での人種分離の違憲判決を勝ち取ったことから有名になりました。

その後、キング牧師は公民権運動を非暴力を軸に展開します。そして、あのワシントン大行進でリンカーン記念堂の前で行った”I have a dream.”のスピーチにつながります。

この映画はその後に起こった「血の日曜日事件」と呼ばれるセルマの行進を中心に描いたものです。

 

私は、これまでキング牧師については簡単なストーリーしか知りませんでしたが、この映画をみたときに社会が変わっていくときにこれほどまでに犠牲がないと変化は起こっていかないのかと心が痛みました。

また、キング牧師が公民権運動で世に出ていくと、FBIや白人、他の軸をことにする黒人グループからも中傷を受けます。それは、家族にも及び奥さんや子供たちに「殺す」という脅しにかかってきます。

今回は、キング牧師のお話ですがご一緒にいる家族にも相当な心理的な負担がかかっていることは想像でき、とくに奥さんがどのようにこの難局を乗り切っていったのか、その精神性の強さにも敬意を表さずにはいられませんでした。

さらにFBIは盗聴から、キング牧師の不倫関係を暴き家族の絆を弱めて活動を押さえ込もうともしていく姿も描かれています。そうなると、キング牧師の表と裏が世間に流れ、あれほどの立場にいることでのダメージや心理的な葛藤も大変なものだったでしょう。

 

このようにキング牧師は、常に常に自分の迷いと戦う必要があったでしょう。そして、公民権運動か家族とのつながりかに迷う場面もしばしばあったでしょう。姿勢は非暴力ながら、メタファー言語は「戦う」という言葉が多用されていたことからもわかります。

しかし、こうした葛藤の場面で彼がどのように判断し、行動していったかを自分と照らし合わせていくとこの映画を見る価値も高まっていきます。

 

 

そして、今日の本題。

 

私たちは「感情」をマネジメントする、とかコントロールする、とかいうことをよく言います。

 

これを本質的に理解していないと、いま感じていることをなかったことにする、という風に取られる方がいます。例えば、感情をマネジメントするだから「怒ってはいけない」というように。

 

しかし、これは違うんですよね。私たちは「感情」が生じないことはないのです。

その「感情」に反応的に生きないようにすることが大事なのです。

 

この映画でもとくに何の罪もない人たちが殺されていきました。そのときに、キング牧師も周りの支援する人たちも「怒る」わけです。しかし、それに従ってすぐに反撃に向かうのではなく、その感情の根っこに入ったり、その感情のエネルギーを健全な行動へのエネルギーへと展開していきました。

 

NLPやNVC、そしてこれから私が展開していきたい「スポンサーシップ」という考え方も、この感情の向き合い方をトレーニングしていくことが重要になってきます。

「感情」に反応的に生きないようにするためには先日のブログでも書きましたが、感情を自分や相手と深く繋がるためのきっかけにしていくことです。

 

そして、その感情の奥にある本当に求めている「肯定的な意図」や「ニーズ」につながっていくことです。

 

映画を観た後、わたしもNVCのトレーニングにいって練習してきました。

自分の感情に囚われてしまうとそこでエネルギーがいっぱいになってしまい、相手の感情のバイブレーションを受け入れるキャパがなかなかできないことにも気づきました。

「言うは易く、行うは難し」です。

私もまだまだトレーニングが必要です。

相手に共感するためには、自分のスペースを広げていくことがとても重要です。

この点もまたこれからの講座設計や自分自身の成長にまだまだ可能性があることを感じています。

 

最後に、想像して欲しいのです。

もし、あなたも非暴力でメタファー言語としても「戦う」というものがない世界を作っている一員になることを。

そこには、お互いの関係性やコミュニケーションを良質なものにしていく必要があります。

それをまず自己責任で行っていくこと。それができれば、あなたの周辺の家族や職場、友人関係から世界が変わっていきます。

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